【NYステーキハウス】キーンズ・ステーキハウス(Keens Steakhouse)

 どうもこんにちは。B-papaです。
@travelaslife1/Bpapatravel

今日はニューヨークでも有数の老舗ステーキハウスである「キーンズ・ステーキハウス(Keens Steakhouse)」をご紹介します。

ニューヨークで最高級のドライ・エイジド・ビーフを堪能できるキーンズ・ステーキハウス(Keens Steakhouse)

ニューヨーク便利帳にも紹介されている通り、ニューヨークでドライ・エイジド・ビーフを出すステーキハウスは数あれど、キーンズ・ステーキハウスは独自の熟成庫を持つ数少ないステーキハウスです。5,000キロもの肉のブロックそれぞれにタグが貼られ、温度・湿度など徹底した品質管理のもと、熟成されたドライ・エイジド・ビーフを堪能することが出来ます

Keens Steak

創業133年の歴史と伝統を誇るクラシック・ステーキハウス

キーンズ・ステーキハウスの創業は1885年になります。レストランの名前は初代オーナーのイギリス人俳優であるアルバート・キーンズ(Albert Keen)が由来となっています。

当時はHerald Square Theaterが近くにあり、劇場客・俳優・劇場関係者で連日の賑わいを見せていたそうです。創業当時は男性専用でしたが、1905年に女優でイングランド国王のエドワードの愛人でもあったリリー・ラントリー(Lillie Langtry)という女性が勝訴を勝ち取って以来、女性にも門戸が開かれることになりました。リリーは勝訴の後に、キーンズ・ステーキハウスの名物であるマトンチョップ(下の写真参照)をオーダーして舌鼓を打ったと言われています。

Mutton Chop

歴代の大統領もキーンズのステーキに魅せられて足繁く通っていたお店で、300席ほどある広い店内には、絵画や剥製が飾られており、まるで美術館のようです。天井には当時の常連客のパイプが展示されており、ベーブルースやルーズベルト大統領のパイプも含まれています。

Keens Pipe

重厚感のある各広間にはそれぞれ名前が付けられており(左上から順番に、Bull Moose Room、Lambs Room、Lillie Langtry Room、Lincoln Room)、その一つである「リンカーン・ルーム」ではリンカーン大統領にまつわる絵画や遺産が飾られています。

Bull Moose Room Lambs Room 

Lillie Langtry Room Lincoln Room

ニューヨーク観光に便利なロケーション

キーンズ・ステーキハウスはミッドタウンの6th Avenue(6番街)の36th Streetに位置します。

Keens Steakhouse

創業時より同じ場所にて営業しており、近くにはタイムズスクエア・エンパイアステートビル・メイシーズなどの観光スポットから徒歩圏内にあるので、ニューヨーク観光の途中でキーンズ・ステーキハウスに立ち寄るというプランもオススメです。

平日はランチとディナー、土日はディナーのみとなっていますが、クリスマス以外は年中無休というのは旅行者にとっては心強い点ですね。

なお、予約は電話またはお店のウェブサイトから可能となっています。

実際にキーンズ・ステーキハウスに行ってみた

メニュー

こちらがディナーメニューになります。

 Keens Steakhouse Menu

料理

B-papaたちは上のメニューには載っていないですが、本日のオススメからLobster Bisque、メインにフィレ・ミニョン、サイドにRoasted Market Vegetable、そしてBちゃんにフレンチフライを注文しました。

まずはお通しのスティック野菜。

Keens - Stick Vegetable

次にロブスタービスク(Lobster Bisque)。B-mama(奥様)は今まで食べたロブスタービスクの中で一番美味しいと大絶賛!

しかも一つしかオーダーしなかったのですが、店員さんに2人でシェアしたいと伝えたところ、B-mamaとB-papaの分にそれぞれ別のお皿で用意してくれました。こういうちょっとした気遣いが嬉しいですよね。

Lobster Bisque

続いて、Roasted Market Vegetable。野菜は噛み締めるたびに甘味を感じられ、焦げ目の苦みと塩加減とのバランスが絶妙でめちゃめちゃオススメです!

Roasted Market Vegetable

そしてお待ちかねのフィレ・ミニョン!!

Filet Mignon

B-papaたちはお肉は良く焼きのメディアム派なのですが、このお肉だけは別です!レアであればあるほど柔らかくて旨みも感じられるので、焼いてしまうのが勿体ないくらい。笑

ドライ・エイジド・ビーフのなせる業なのかもしれませんが、レア派に鞍替えしてしまいそうなほどのインパクトのある最高のフィレ・ミニョンでした!

おわりに

いかがでしたでしょうか。ニューヨークに訪れるチャンスがあれば是非キーンズ・ステーキハウスに行ってドライ・エイジド・ビーフをご堪能頂ければと思います。

キーンズ・ステーキハウス(Keens Steakhouse)

住所:72 West 36th Street New York NY 10018 (b/t Avenue Of The Americas & 5th Ave)

最寄駅:34 St. – Herald Sq (B/D/F/M/N/Q/R train)あるいはPennsylvania Station(1/2/3 train)

電話番号:212-947-3636

営業時間:<月~金>11:45 AM – 10:30 PM、<土>5 PM – 10:30 PM、<日>5 PM – 9:30 PM

休業日:無休(クリスマスを除く)

クレジットカード:AMEX/VISA/MASTER

ホームページ:http://www.keens.com/

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