どうもこんにちは。B-papaです。
(@travelaslife1/Bpapatravel)
前回のラスベガス観光編Part3からの続きで、遂に念願のグランドキャニオンに向かうところからスタートします。さらにグランドキャニオンからラスベガスへの帰りにRoute 66で有名なセリグマンという町にも立ち寄ってきましたので、その様子をお届けしたいと思います。
Contents
(0) 念願のグランドキャニオンへ!
B-papaたちは前回のPart3にてご紹介した通り、モニュメントバレーの朝日を満喫したB-papaたち一行はモニュメントバレーからは車で約2時間半のグランドキャニオンへ向かいます。
ほとんどの方がご存知であると思いますが、グランドキャニオン(Grand Canyon)とはアメリカ合衆国アリゾナ州北部にある東西約446kmにわたる峡谷であり、コロラド高原が長年のコロラド川による浸食作用で削り出されたことによって形成された地形です(Wikipediaより引用・要約)。
先カンブリア時代からペルム紀までの地層が織りなすその絶景は、誰もが一生に一度は訪れたいと願うほどであり、1979年に世界遺産にも登録されています。その大自然の迫力はアメリカ合衆国第26代大統領であるルーズベルトに「全てのアメリカ人は生涯に一度、グランドキャニオンを訪れるべき」と言わしめたほどです。
グランドキャニオンはコロラド川を隔てて北のノースリム(North Rim)と南のサウスリム(South Rim)に分かれていますが、サウスリムからの方が眺めが良く絶景ポイントはサウスリム側に固まっています。
なお、前回に引き続き、「まるごとラスベガス」様の旅行情報サイトにて、とてもわかりやすい地図が掲載されていますので、以下の通り、紹介させていただきます。
(1) リパンポイントから眺めるグランドキャニオン
B-papa一行はイースト・エントランスからグランドキャニオン国立公園に入りました。車の窓から見えるその景色にB-papaたちは感嘆の声を漏らしながら、車はどんどん進んでいきます。
(※なお、感嘆の声はBちゃん(息子)がツアーバスの中でゲロをぶちまけたことによってもたらされた事はここだけの秘密です。笑)
いくつかのポイントを通り過ぎて、リパンポイント(Lipan Point)に到着しました。ここはあまり知られていない穴場スポットで、谷の深くまで見渡せる場所にあり、東西に延びるコロラド川と巨大な岩峰とのコントラストが、数ある展望台の中でも最も美しいとさえ言われています。
上の写真で左右に蛇行するコロラド川が確認できますよね。このリパンポイントは是非とも訪れて頂きたい穴場スポットです。
(2) グランドキャニオン随一の絶景ポイント:ヤバパイポイント
さてリパンポイントに続いて、グランドキャニオン随一の絶景を堪能できるヤバパイポイント(Yavapai Point)へ向かいます。
これが世界でも指折りの絶景が広がるヤバパイポイントからの眺めです!重なり合う地層が地平線まで続いていて、吸い込まれてしまいそうになるほどの絶景です!
断崖の先には柵もなく、足を滑らせれば確実に命を落としてしまいます。足が震えながらもこんな写真に挑戦してみます!笑
ちなみに画質は落ちてしまいますが、こちらの動画を見て頂けるとより臨場感が伝わると思います!
(3) グランドキャニオン・ビレッジにて休憩
ヤバパイポイントから車で数分のところにあるグランドキャニオン・ビレッジ(サウスリム・ビレッジ)にて休憩を取ります。
ここはサウスリムの中心となっている、いわば観光の玄関口であり、鉄道駅のほか、レストランやロッジ、ホテルが集まっています。
その中にエルトバホテル(El Tovar Hotel)という1905年に建築された、歴代アメリカ大統領や日本の皇族も利用したことのある由緒正しいホテルがあります。
車中で戻してしまったBちゃんが心配でしたので、B-papaたち一行は集合時間までこのホテルにて休憩することにしました。歴史を感じるホテルで中は見学自由となっています。
なお、残念ながら今回の旅行で訪れることができなかったもう一つの絶景ポイントがマーザーポイント(Mather Point)です。
いわゆる観光パンフレットに掲載されるグランドキャニオンの写真はここで撮影したものがほとんどで、日の出を見るにも良いポイントとなっています。
初代アメリカ国立公園局長スティーブン・マーザーの名前からマーザーポイントと名付けられたそうです。
また訪れるチャンスがあれば次は是非マーザーポイントに行ってみたいと思います!
(4) ルート66(Route 66)でお馴染みのセリグマンに行ってみた
グランドキャニオンを後にしてB-papaたちはラスベガスへの帰路を辿るのですが、その道中にてルート66(Route 66)にてお馴染みのセリグマンという町へ立ち寄りました。
ルート66とは、アメリカ合衆国中東部のイリノイ州シカゴと、西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた、全長3,755km(2,347マイル)の旧国道で、大陸を横断するこの道はアメリカ西部の発展を促進した重要な国道であり、映画や小説、音楽などの中に多く登場し、今なおアメリカのポップ・カルチャーの題材にされています(Wikipediaより引用・要約)。
しかしながら、米国ハイウェーシステムであるインターステートハイウェーの完成で、役目を失ったルート66は1988年に廃線となったのですが、ルート66復活の立役者エンジェル・デルガディーロと友人達が、ルート66の保存と発展の為の非営利的「米国ルート66協会・アリゾナ」を立ち上げ、アリゾナの議会に歴史的なルート66の保存を認めるよう働きかけた結果、ルート66は歴史的文化遺産に登録されることとなりました。
ここは映画「カーズ」の舞台にもなっている場所で、かわいいカーズのキャラクターも見つけることができました。
(5) 憧れのベラッジオに宿泊
さて長かったグランドサークルのツアーもようやく終わり、夕方頃にラスベガスへ戻ってきました。
ツアーに参加する前まではザ・ベネチアンに宿泊していたのですが、今夜はベラッジオに宿泊します。
ベラッジオに泊まるとなればシルク・ドゥ・ソレイユのOを見逃す訳には行きません!
シルク・ドゥ・ソレイユのO(オー)ショーはラスベガスでもナンバー1の人気を誇っています。
O(オー)とはフランス語で水を意味しており、水をテーマに幻想的な世界観と壮大なファンタジーを世界屈指のパフォーマー達が繰り広げられる超大作となっています。
チケットはすぐに売り切れてしまうのですが、ベラッジオ宿泊客には優先的にゲストシートが用意されており、公式サイトで売り切れの場合でもチケットを入手できる場合もあります。O(オー)をどうしても見たいという方はベラッジオに宿泊するのも一つの手かもしれませんね。
とは言ってもBちゃんを連れてショーに行く訳にも行かないので、B-mamaのチケットだけを予約して、B-papaとBちゃんはショーの入り口まで見送りすることとしました。
満足げに帰ってきたB-mamaを見て、B-papaも満足した気持ちで今日は就寝することにします。これでラスベガス旅行もおしまいとなります。
以上、本日はラスベガス観光編Part4として、グランドキャニオンの絶景ポイントやRoute 66で有名なセリグマンへ訪れた旅程をご紹介しました。こちらにてPart1から続いていたラスベガス編は終了となり、B-papa一行は再びロサンゼルスへ戻りましたので、次回はロサンゼルス旅行記(観光編Part4)としてカリフォルニアディズニーランドへ行ってきた様子をお届けする予定です。それでは。
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